勉強の傍らで斜め読み・・・。
章ごとのポイントと、気になった章しか読んでませんが気にしない()
著者はハイディ・グラント・ハルヴァーソン氏。
背表紙見出しを引用しますと、
わたしたちの大半の悩みは、人間関係が原因で生まれている。
周りの人は、なぜこんなに無理解なのか?
そんな時にどう対処すべきかを、それぞれのケースに沿って解説。
きっと明日から他人のふるまいへの見方が変わるはず
対人関係の心理学というかそういうジャンルですね。
めちゃ簡単に要約しますと、
- そもそも周りの人は自分のこと分からないから、分かってくれると思うのが草w
- 第一印象が全て!!まずは味方だと認識してもらうこと!!
- そのためには親しみ感じさせよ?
- 親しみ&有能だと思わせるのにはアイコンタクトMUSTやで★
- 接する人に応じて話し方も合わせような?
で、肝心の接する人に合わせた話し方って何だという話ですが、それは「影響力の武器」に書いていることと同じかなーって印象。
例を挙げますと、
人は色んなレンズ(=思い込みの型みたいな?)を通して人を見てるよ。
リスクを取ってイノベーティブなことを好む人、万事がスムーズに進むように念入りに準備することを好む人みたいな。
5球中3球を的に当てるという目標のストラックアウトがあるとします。
前者には「3球当てることが目標だよ!!」と伝える方が良く、後者には「ミスを2級に抑えてね!!」という方が成功率が倍近くあがるよ。
ってな感じです。
他にも、こういったパーソナリティによるレンズや、権威のレンズ等が解説されています。
本を読んで、早速はじめて仕事する人に親切に接してみたのですが、まさかのWebカメラつけるの忘れ、アイコンタクト出来ずに会議が終わりました/(^o^)\
「影響力の武器」はどっちかというと、上手く人を騙すにはっていうオラオライメージだったような気がしますが、本著の方が柔らかい口調ですかね。
これは訳のせいかもしれないですが・・・w
読むのはどちらか一方で良いと思います。
ただ、こういう本は読んでも、実際に仕事をするときには忘れてしまうので、定期的に読み直しというか自分を洗脳するぐらいまで反復する必要がありますな。