前回は必要な教材を書いたので、次は勉強方法についてです。
私は4月から勉強してたんですが、最初の勉強方法は効率悪かったなぁと反省。
今ならこうするぞ!っていうのを纏めたいと思います。
▼4月スタートのスケジュール編
まずは試験を知る!
宅建の試験は大きく5単元に分かれておりまして、それぞれの問題数は以下です。
順番は出題順で、難易度を☆の数で表現しました(☆多い方が簡単
- 権利:14問 ☆
- 法令上の制限:8問 ☆☆
- 税:3問 ☆☆
- 宅建業法:20問 ☆☆☆
- その他:5問 ☆☆
これを見ますと簡単で問題数の多い宅建業法を得点源とせねば いけないと分かるかと思います。
宅建試験の合格ラインは35点付近ですので、業法を満点取れば他は半分で良いわけです。
つまり業法が大事だよって話です!
権利も問題数としては多いのですが、範囲が広いのと言葉が難しいので優先度としては落ちます。
勉強する順番も得点源順であるべき
当たり前ですが先の得点源をシッカリ抑える必要があるので、勉強順もそれに準ずるべきかと考えます。
とゆーことで、私の推奨勉強順は、
- 宅建業法
- 法令上の制限
- 税
- その他
- 権利
でございます。
しかしながら、市販テキストは権利からスタートしているものが大半です。
権利は先で述べたように難易度高いので、権利から勉強すると心が折れますw
業法は実務的な内容なので取っかかりやすいハズ!
かつ点数も伸びやすいのでモチベーション維持にも良いです◎
勉強方法
勉強する順番を考えたところで、ようやく勉強法です。
ざくっと以下のステップで各単元進めていきます!
使う教材も書いていきますよー。
そんだけかーい!と言われそうですが私はこれしかしてません。
全体像を掴むってのは、法の目的(何をしたいがためのルールなん?)や要点(どこが出題されるの?)を抑えるってことです。
最初はテキストを通しで読んで全体を把握しようと思ったのですが、読むだけで疲れるというか、法律に関する勉強が初めての人にとっては言葉が難しいです。
その点、動画は分かりよいです。
先生が分かり易い言葉で話してくれますし、出題される箇所しか板書にないのでオススメです。
過去問の解き方
勉強方法の内容から分かるように宅建は過去問に重きを置いた勉強法になります。
なので過去問の解き方っていうのも非常に大事です。
過去問1周目では難しいかもですが、最終的には問題の選択肢毎の正誤をつけられるようにならんといけません。
ですので、可能な限り各選択肢毎にどこが間違ってるかや迷った箇所に印をつける等して自分の理解度を可視化しましょう。
と言葉で書いても分かりにくいので、イメージを貼っておきます。
↑図でいいますと、選択肢2で×120万→〇60万とバシッと分からなくても、怪しいな!と思う部分に下線を引くようにしましょう。
たとえば、2週間以内の部分に下線をひいてたなら、納付期限と納付額の両方を理解してないなーと気づくことができます。
逆に120万に下線が引けていたら着眼点は合っていて、細かい金額の暗記が出来てないなーとなります。
どこで自分がつまづいたか?と着眼点が合っているか?を見返せるようにしましょう。
過去問は何回すればいいか問題
人によるとしか言えませんが()
たぶん12年×3回すると30点前後は取れるようになっていると思います。
そこからのブラッシュアップは、最初の方に勉強した単元を忘れているだけなら見返せばいいし、いつも間違える箇所があるなら重点的にすればいいし。
個人的には権利以外は12年×5回は必要かなぁという感覚です。
権利は難易度高いやつはやっても仕方ないので、メリハリが大事になろうかと。
と、結構文字数がいってしまいましたので、次回に詳しいスケジュールをまとめようと思います。