投資と健康のブログなのに最近全く話題に出ないですが、気にせず書評を更新()
影響力の武器というロバート・B・チェルディーニさんが書いた本です。
みんな大好きメンタリスト氏のオススメ本です。
書いている内容はというと、人は手っ取り早く判断しようとする習性がありまして、その具体的な例というか人の判断の習性を実験等の根拠を用いて纏められております。
そういった習性を利用して承諾を得やすくしたり出来るよーって話です。
例えば、お金持ちは高い品物=良いものという考え方を幼少から教えられてきてるので、高い価格の方が売りやすいとか、そういった類の話。
ざっと書いていくと
等々でございます。
この服従だったかな?人は権威に従ってしまうっていうのを示すための実験が超絶怖くて読んでて気分悪くなりましたw
面白いので簡単に書きますと、
- 偉い教授が人を集めて、生徒役と教師役の2グループに分けます
- 生徒には外国語の意味等の単純な暗記を大量に覚えてもらいます
- 教師の人が問題を出しますが、生徒が間違ったら電流を流します
- 間違うほどに電流はアップする!!最後は息も絶え絶えに・・・!!
といった感じなんですけど、目の前で電流流されて
グエ~!!ヤメテくれぇ~!!(死)
ってなっている人がいるのに、教師役の人は淡々と問題を出していくのです・・・。
めっちゃ苦しんでるのに、この権威のある教授が「いや、続けて。続けるべきだから。」って指示すると従っちゃうんですって・・・!
この電流MAXまで流す人が65%だったかな?
怖すぎるでしょ!!
ちなみに、生徒役はサクラで役者さんっていうオチなんですけどね。
いや、それでも怖いわ!!
そういう話が多数書いてある本でございます。
辺報性とかコミットメントなんかはサラリーマン生活でも意識すると良いかもなーと思いました。